浮気調査は探偵に任せよう~探偵の隠された仕事内容~

探偵

足どりを追え

困った顔

「アームチェアー・ディテクティブ」というコトバがある。日本語では「安楽椅子探偵」。現場を見ずに、容疑者に合わずに、事件の話だけを人から聞いて、安楽椅子に深々と身を沈めてタバコか何か吸いながら、「その事件はこうだよ……」などと言って見事に事件を解決してしまうという、神ワザに近い頭脳を持った探偵のことを言う。もちろん、これはフィクションの登場人物であるわけだが、現代ニッポンの名探偵たち(仕事のデキる興信所の職員たち)は、決してアームチェアー・ディテクティブにはならない。彼らは「行動する探偵たち」だ。特に浮気調査という、男女関係……ひいては社会の人間関係が存在する上で許せない事件の際には、彼らは街を歩き、車を運転する。彼らは何をしているのか?浮気男や浮気女を、尾行しているのだ。尾行――これこそが、浮気調査の基本的な調査内容である。前に述べたポイント《映像をゲットする》ということに向かって、彼らは車を走らせ、足で走る。ニッポンの裁判所が「不貞行為」の証拠として認定するのが浮気調査での報告だ。何もそのものを大接写でバッチリ写さなければならないという法はない。それを充分に推察させるような写真や動画で、それは証拠となる。たとえば、昼日中からホテルへしけ込むとき……。ドアを開けて中に入っていく姿と、腕か何か絡ませながら出てくる姿を二つ、写真に撮る。どのような方法にて情報を集めるかが大切になるため、探偵に頼むときは気をつけよう。